雑食エンジニアのひとりごと

いろんな分野に興味がある初心者エンジニアのひとりごとです。主に、学んだことややってみたことなどを記録しておくための備忘録です。

UX JAM9に参加してきました(20160525)

5/25(水)に、初めてUX JAM 9 に参加してきました!
デザイナーの方やエンジニアは居たとしてもフロントエンドの方だけかなーと思って参加しましたが、案外サーバーサイドの方とかSIerの方とかもいらしてて驚きつつも安心しました(^^)
 
UXって、画面周りのことなのかなーとか思っていましたが勘違いでしたね、、、user experienceのことだそうです。UIとは違うんですね。なるほど。
 
今回は8人の方が登壇していらっしゃいました!ゆるく学ぶと謳っているように、LTタイムが3分割されておりそれぞれの間に懇親タイムが設けられていたこともあり、他の方と非常に話しやすいと感じました。
また、私は、人は靴を脱ぐといつもよりリラックスしてオープンな気持ちになれると思っているのですが、今回の会場は靴を脱ぐスタイルの場所だったのでより一層他の方と懇親できたように感じました。
 
 
LTを聞いている時のメモと思ったことは下記のような感じです。聞きながらメモったので間違ってたりするかもしれません。😅
しかも自分が気になった単語をピックアップしたりしているだけのところもあります。。。
 
⭐️"UXのための心理学(仮)" 株式会社ISAO なるさん
UXについて考える時に考慮すべき心理について。
コンコルドの誤謬
・アンカリング効果
・知識の呪縛(知ってる人は知らない人のことがわからなくなること)
フレーミング効果(言い方一つで印象がかわること)
IKEA効果(自分が作ることで付加価値を感じる
・ハロー効果
・自己奉仕バイアス
・ツァイガルニク効果
・テスト効果(思い出すときに定着するよってこと)
 
⭐️"Webサイトの「断捨離」における4つのステップ" 株式会社メンバーズキャリア 三上さん
ウェブサイト断捨離についての話
情報があふれているから断捨離しよう!
1.最小単位の要素に切り出す(壊す)
2.ラベリングする(断捨離)
   不要な要素を削除する
3.グルーピングする(まとめる)
4.ゾーニングする(配置する)
この4つのステップで情報を断捨離することでよりユーザーに寄り添った設計にしましょう。という趣旨のお話。
 
⭐️"UXの薄い本『UX白書』のあまり紹介されないところを紹介するよ!" 株式会社ギルドワークス ちゃちゃきさん
・現象、研究分野、実践
・日本語版20ページ。検索すると無料でPDFが出てくるから是非、とのこと。
 →検索したら本当に出てきたので読もうと思います。
 
⭐️"みんなのウェディングで行っているユーザーインタビューについて" 株式会社みんなのウェディング 今泉さん
・自分たちがユーザーになれないサービスならではの課題がある。
・ユーザーの気持ちがわからない、主観的、インタビューした人しかわからない、など。
 →チームでインタビューすることにした。
・初めての人は撮影、議事録とりといった、簡単に取り組める形から始めることで敷居を下げた。
・インタビューすることを事前に周知する。みんながインタビュー内容を見れるようにする。といった工夫しておく。
 
※この方のスライド見やすく思いました。問題点を先に箇条書きしておく→結果を出すときに問題点と結果を書く。という流れだとスライドがわかりやすいように感じた。
 
⭐️"いちばんたいせつにしたいこと" 株式会社リクルートテクノロジーズ 酒井さん
・guiflowフリーで作ってみたものらしい。興味あるから是非とも使ってみたい。
死の体験という修行?みたいなところに行った時に経験したことについて。
・いちばん大切にしたいこと?とは?
・UXのXは、経験のこと。
・もの、普段していること、ひと、あとひとつなんだっけ。それぞれ5つずつ大切にしてることをあげる→一個ずつ捨てていく
・ヒトの時間は有限。
・ほんとうのほんとうにいちばん大切なものはなにか?
 
⭐️"スニーカーから学ぶUIUXデザイン" 株式会社グレンジ 鷲山さん
スニーカーから学べるUIUX
・スニーカーは人間中心設計でデザインされている。確かに。。。
・スニーカーの話面白い!販売は実体験になるからとてもよかった、とのこと。おもてなしの精神。
・良いものを作るためには、作り手のエゴなどは排除すること!
 
⭐️"顧客と向き合うために、Crevoで実践している3つのこと" Crevo株式会社 中村さん
動画のクラウドソーシングしてる会社
・very編集長、今尾朝子さんを尊敬しているとのこと。興味ある。
・主観を捨てる、というのはどの方も言ってるけど大切にしないといけなさそう。
 
⭐️"わかっている”ふり”をしていた教えて!gooのUX" NTTレゾナント株式会社 豊野さん
教えて!gooのサービスを作ってる。
・ユーザーに寄り添ったサービスを作るためには自分たちもそれなりに使い込まないといけない。
・実際に使ってみると、わかっていた"ふり"をしていたことがわかった。→自分がユーザーになることが1番大事!
 
 
とまあこんな感じでした。
振り返ってみたらメモと感想が入り混じっていてわかりにくいところばかりですね、、、。(このブログ自体が私自身の備忘録という立ち位置なので大抵がこのレベルになってしまいます。)
 
 
ツイッターにも書いたのですが、もともとUXだとかデザイン寄りのことって自分の仕事とはかけ離れたイメージが強かったのですが、今回のイベントに参加して通ずる点は沢山あるんだなと感じました。
あと印象に残っているのは、最初の方にお話した方が、「こういう場に営業職の人もいたらいいのに」とおっしゃっていたことです。仕事は棲み分けも必要だけれど、自分の職に根強く関係のあることだけやっていればいいわけじゃないということを改めて感じました。中間に立つというか、色んな職種からの視点を知り、それを仕事に活かしていけるようになりたいと思いました。
 
似たような職種の人と話すのとはまた違った楽しさがあったので、次回以降も参加したいと思います!

Milkcocoa Girlsで初LTをしてきました(20160524)

5/24(火)にMilkcocoa Girlsで初LTをしてきました!

勉強会に参加し始めて18個目(多分)のイベントで、そろそろLTしてみたいなと思ってきていたタイミングに声をかけていただけたので、とても良かったです。

 

(スライドをシェアしたいけれど、コメントとかも書いているため編集の必要を感じています。更にはやり方がわからないという言い訳。。。あまり時間置かずにちゃんとシェアしたいなとは思っています。)

ようやくスライドを共有する知恵をつけたのでアップしてみました。(2016/6/18)

 

 肝心の中身ですが、何を作ったかと言いますと、”Milkcocoaを使って、スマホの動きで画像のエフェクトを変える”ということをしました。

チュートリアルの中でスマホと接続し、傾きを検知することはできるようになったので、それに似た感じでスマホを傾けることでPC側に効果を与えるものであれば簡単に作成できるだろうと思って作成してみました。

ちなみにチュートリアルの時点で躓いた部分もあったのですが、その話は別にまとめようと思います。

 

最近、スマホで撮影した画像を加工することはよくあるかと思います。 例えばInstagramです。任意のフィルターをスクロールして画面上で選択するという形式が主流かと思いますが、もしもスマホの向きを変えることで表示されている画像のエフェクトが変わるという仕様だったら皆が電車などでスマホをあっちに向けたりこっちに向けたりしていてなかなかシュールな画になるなーとか想像してしまったので、そのイメージを元に作成してみました。

ただMilkcocoaにデータを不必要な程大量に飛ばすのはナンセンスなので、というか色々計算など大変そうだなと思ったこともあり、とりあえずスマホの向き4方向に対して画像エフェクトをつけるようにしました。

 ↓

・元の画像

f:id:ikppp_730:20160528222722p:plain

スマホを奥に倒した時

f:id:ikppp_730:20160528222729p:plain

スマホを左に傾けた時

f:id:ikppp_730:20160528222736p:plain

スマホを右に傾けた時

 

f:id:ikppp_730:20160528222741p:plain

スマホを手前に傾けた時

f:id:ikppp_730:20160528222748p:plain

 

こんな感じです。

ちなみに、チュートリアルと似たことをやるだけでは面白くないなと思い、せっかくなのでスマホを振ると徐々に画像が消えるという効果もつけました。

(といっても、実はこれは画像自体を消しているのではなく、何度も振ることでhighlightという要素の値をインクリメントして最終的に100にすることで真っ白になるようにしている、というものです。技術的なとこで最初の頃にミスった経験を活かしたものになります。とりあえずやってみて失敗するというのも大切ですね。)

見ていた方々から「そういうオチがあるとは!」という反応をして貰えたので最後にこの機能をつけてみて良かったなと思いました。

 

初めてLTをしてみた感想は、「とにかく楽しかった!」です。正直人前で話すのは緊張するし、夢でも追い詰められましたが、聞き手がいることを考えてデモを作ったりするのは自己満足で完結するものとはまた一味違って楽しかったです。

自分がやってみたことが実は既出のことだったとか、アイデアが普通すぎて面白くない、みたいな状況もありえることを想像したら不安でしかなかったですが。笑

エキスパートの方が多くいるようなイベントでもビジネス色が強いイベントないということもあり、喋りやすかったという印象もありました。またどこかで登壇したいなと思いました!

"Japan IT Week 春"に行ってきました(20160513)

仕事と趣味と、両方の知識を増やすために展示会に参加してきました!

 
金曜の午後ということでめちゃめちゃ混んでました(。-_-。)さらに、持ってた招待券では西ホールからしか入れないと知らずに先に東ホールに行ってしまい10分くらい無駄にしてしまったり(。-_-。)出鼻をくじかれつつもまずは西ホールの展示を堪能。。。
 
【西ホール】
こっちは組込みシステム開発技術展とIoT/M2M展が開催されていました。
仕事では組込み開発を扱うグループに所属してはいるものの、入社後まだ関わったことなくてさっぱりわからず、、。製品の選定は私がすることは恐らくないと思うので、基盤見るのはワクワクするなーとか、こういう案件で使うんだろうなーというイメージを湧かせて満足。
組込みの方でもIoTという単語がバンバン使われていて、今の時代は人気があるというか、とりあえずIoTというワードで括っておけば興味を持たせることができるだろうっていう考えのような感じがするというか、、、そんなイメージを抱きました。波に乗るって大切なんだなと。
 
IoT/M2M展は仕事≪興味という気持ちで見てきました。小さい基盤使ってセンサーで動きを検知したり、光をあてることで血流を見て心拍数を測ったり。医療への適応や乳幼児がうつ伏せで亡くなる事故を未然に防ぐために使える技術など、日常生活に活用しているものが多い印象を受けました。
IoTの開発環境関連の展示もありました。プログラミング未経験者でもカスタマイズをしてアプリケーションを作成できるプラットフォームを提供している企業があり、そういうものを作って販売するビジネスも面白そうだなと思いました。たぶん弊社はやらないと思いますが。
 
あ、あと、個人的に感動したのはQtの商用版を扱っている企業があったことです!(Qtと書いてキュートと読みます。)QtはGUIが綺麗だし、統合開発環境もありますし、使いやすいですし、なによりも響きがいいですよね!Skypeとかにも使われているらしいです。最近はデスクトップアプリよりも組込み機器での開発に使われることが多いとのことでした。AndroidiOSの開発も出来るようなので、もっと深く勉強したいです。本を書いている方もいらっしゃる会社らしく、是非いつかお話してみたいと思いました!
いやはや、ここ数日で1番テンションが上がりました。。。
 
超絶個人的感想ですが、西ホールはこんな感じでした。
思ったより長くなってしまったので東ホールについては別記事にしようと思います。
 

WebGL入門者の会に行ってきました(20160512)

前ハンズオン行ったけど全然わからず、というか単なるスペルミスに悩まされて理解が追いつかなかったのでまたWebGLにチャレンジしたいなと思って参加してきた!

 
ゲスト講演がものすごーく分かりやすかった。
 
@edo_m18さんの、「数学(道具)を手に入れよう」という話は、高校時代数学が大好きだったからかめっちゃ楽しめた!作りたいものがあって、それを数学の手法を用いて解決していくっての楽しそうだなーと。例えば、sinを使って-1~1の値をループすることでふわふわした状態を表現したり、ベクトルを使ってオブジェクトAからオブジェクトBへの方向を知ったり、といった感じ。
ゲーム作る時とかに使える手法みたいだからそれ系の本(ゲームアプリの数学)がお勧めされてた。是非読んでみたい。
 
@doxasさんは、バリバリエンジニアしてる人だと思ってたら違ったのが1番の驚き。好きで趣味でやってたところからゲストのレベルに到達したとのことで、私も趣味でWeb系の知識増やして色々作っていきたいなーと思った(^^)
wgld.orgの読み方のくだりとか面白かった。中身ちゃんと読んで勉強したい。次にお会いする機会があったらお話ししてみたいなぁ。
 

@yomotsuさんのお話しは技術的な面のことだったけど、図解して下さっていてわかりやすかった:)

炎のあたりをゆらゆらしているように見せるのとか、水の流れている状態を表現する方法とか、難しそうだけど言わんとしていることは分かった気がする!出来るかは別だけど。

 
 
入門者の方々のLTは、初心者が何か作ってみたというより知識の共有が多かった印象。
栗まんじゅう増やしてくLTと、A-Frameをdisる人の話が軽快で分かりやすくて勉強にもなって、個人的には好きだった!
 
あと、気になったのはwebgl-workshopというワークショッパー。three.js(WebGLのライブラリ)を使わずに、生のWebGLを触って勉強するタイプのワークショッパー?らしくて興味ある。npmからインストールできるらしいからやってみたい。
 
 
こんな感じかなー。
気になったところ、印象に残ったところだけでもアウトプットするとこんなにも感覚が違うんだなー。毎回メモレベルでも書くようにしよう。